左手薬指にはめるのはどうして・・・ 2015年06月06日
結婚指輪を薬指にはめるのはどうして?
ふと思ったことがありまして…
どうして左手の薬指なのかなと疑問に思った方いらっしゃいっませんか?
これには、ちゃんとした意味がありまして、
知ると指輪交換にも一層気持ちがこもるかもしれません!!
左手は右手よりも心臓に近く、中でもとりわけ薬指が心臓に繋がっていると考えられてきました。
心臓の中に感情の中心があるとされ、これが愛に結びつくことから、
左手に結婚指輪をはめる習慣が生まれたとも言われています。
神話でこんな説もあるそうで…
男たちは女性の左手に結婚指輪をはめたが、これは女たちの魔力を封じ、
女たちの心をつなぎとめておくためだった。
男たちは、昔から女性の体内では心臓から左手の薬指にかけて
一本の導管(すなわち血管)がまっすぐに走っていると信じていたと…
もともとヨーロッパでは、右が男性、左が女性を表すというのが通説になっていますが、
魔力というところに神秘的なものを感じますね☆
古代ローマ時代、指輪は様々な指にはめられていました。
元来指輪は1本の指だけ、すなわち薬指にはめるのが習慣でした。
その後、人差し指や小指にはめることが好まれましたが、さまざまな混乱を経て
1614年「ローマ典礼儀式書」によって、結婚指輪は左手にはめるべしとされたそうです。
指輪をはめるときにこんなことをちょっと意識してみてもいいですね♪
コーディネーター 右近