リングピロー 2016年05月14日
やっと桜が咲いている中、ぽかぽか陽気な気分になれる
春な感じになりましたね・・・♪
気持ちもなんだかほっこり温かくなります。
皆様のお持込アイテムにもほっこり、心温まりときめきます。
その中でもリングピローをお見かけすることが多いでしょうか。
リングピローは結婚式の際、結婚指輪の交換の時まで
指輪を保管しておくリング専用のクッションのことをいいます。
歴史は、古代エジプトの結婚式で使われていた枕状の宝石台に始まり
西欧世界で貴重な品を主君に献上する際に
クッションを用いる習慣へと受け継がれたそうです。
これがやがて庶民の結婚式において一般化し、
宝石をピロー上に載せて運ぶというスタイルが定着したといわれています。
リングピローに長いリボンが付いているのを見たことがある方もいらっしゃいますよね。
これには意味があり、リボンや縄で一つに結ぶ行為は、
「約束」を意味し結婚を象徴していました。
その為、リングピローに付けられた長いリボンには、
新郎新婦の愛の誓いの意味が込められているのです。
最近では、式のスタイルも多様化し、セレモニーを彩る小物として
リングピローも重視されるようになりました。
今までの出会いや思いを込めて、こだわりのリングピローを作ったり
贈り物をすることも素敵ですね♪
コーディネーター右近でした。