つまみ細工 2014年10月25日
こんにちは、毎日寒いですね。
朝の挨拶が「寒いですね。」から始まり、暖房が必要な季節になりましたね。
電気料金の値上げで、まだ暖房を付けずに頑張っている方・・・
風邪引かないようにしてくださいね。
私は朝の着替える間だけ付けてます。
今日は、「つまみ細工」についてお話しようと思います。
「つまみ細工」ってご存知ですか?
「つまみ細工」とは、江戸時代から伝わる技法で、薄絹の「羽二重」を正方形に小さく切り、これを摘んで折りたたみ、
組み合せる事によって花や鳥の文様をつくる、東京都指定の伝統工芸です。
和服に合う髪飾りなどが代表的で、色打掛の髪飾りや分かりやすいのは舞妓さんの簪(かんざし)で使われる技法です。
ふわっとした柔らかさのなかに、しっかりとした存在感があり、一つ付けただけでもとても華やかさが増します。
七五三で着物や成人式で振袖を着た方は、「つまみ細工」とは知らずに髪飾りで使っていたかもしれませんよ。
ちなみに、私が七五三で使った髪飾りはこちらです。
年代物でしょ・・・
姪も七五三で使いました。
結婚式でも使ってくれるとうれしいなぁ~
良い物は長持ちしますよね。
着物もそうです。
お母様が結婚式でお召しになった花嫁衣裳をお嬢様に着せたいという方もいらっしゃいます。
古き良き伝統に、新しい物を加え、自分らしいスタイルで、素敵な花嫁さんづくりのお手伝いを精一杯させて頂いてます。
コーディネーター伊豆でした。