白無垢を選ぶときに 2015年07月04日
結婚式でウェディングドレスの他に、和装をお召しになられる方、お写真撮りで和装をお考えの方、
和装って、何をポイントに選んだら良いのかな・・・と思っている方も多いのではないでしょうか?
普段は馴染みのない、結婚式の特別なお衣裳ですので、当然ですよね。
今回は、「白無垢を選ぶポイント」をご紹介したいと思います。
白なのでどれも同じでは?と思えますが、実際にお召しいただくとなると、
さまざまな違いがありますので、ぜひ、じっくりとお選びいただきたいと思います。
白無垢には、鶴・孔雀・鳳凰・松竹梅など、さまざまな絵柄があります。
織り方や刺繍によって印象も違いますので、気になる絵柄は、ぜひ実際に羽織ってみてください。
一般的には、背の低い方は柄の小さいもの、背の高い方は柄が大きいものを選ぶと
バランスが良いとされています。
ポイント② <色>
白無垢の中にも、真っ白なもの、そして少し黄みがかった生成りのもの、というような違いがあります。
肌の色によって、真っ白が似合う方と、少し黄みがかった色のほうが似合う方がいます。
ちなみに、本来白無垢の素材は正絹、つまり絹になります。
絹本来の色というのは、少し黄みがかっている色になります。
ご自分にいちばん似合う色を選んでくださいね。
ポイント③ <デザイン>
白打掛の中には、袖や裾、襟元に赤い線が入っていたり、裏地が赤になっているものがあります。
また、白打掛自体に白以外の色で刺繍などが入っているものもありますので、着比べてみてください。
一生に一度の大切な結婚式ですので、ぜひ和装もお召しになっていただきたいと思います。
柿本