結納品の飾り方と意味 2015年09月01日
みなさんこんにちは。
暑いな~と思っていたら
あっという間に風が冷たくなってきましたね。
北海道はすぐ雪の季節がやってくるんでしょうね・・・
さて本日は結納品と飾り方と意味についてお話ししていきたいと思います。
★地域で異なる結納品はよく確認して相談を
結納では、長寿や子孫繁栄を象徴する縁起ものを贈り合います。
地域によって品数、内容、飾り方は異なりますが、大きく関東式と関西式にわけられます。
関東式は両家が同格の結納品を取り交わし、関西式は男性から女性へと納めます。
関東式の結納品の数は9品目が正式ですが、
7、5、3品目と二つに「割り切れない」奇数で簡略化する場合もあります。
結納品は百貨店のブライダルサロンや結婚式場、専門の業者などで市販されている結納品セットが便利。
インターネットでも購入できますが、地域によって結納品の内容が異なるので気をつけましょう。
結納品のほかに「目録」「受書」「家族書」の書類も取り交わします。
結納品をそろえるときに代筆してくれる店もあり、筆耕業者を活用するのも良いでしょう。
自分で書く場合は、結納品セットに含まれている奉書紙に毛筆でかくのが正式です。
これらの結納品や書類は地域によってならわしが異なるので、よく確認してください。
1 目録(もくろく)
結納品の品目や数を記したもの
2 長熨斗(ながのし)
アワビの身を干し、伸ばしたもの。長寿の象徴
3 金包(きんほう)
結納金。表書きは、男性からは「御帯料」、女性からは「御袴料」とする
4 勝男武士(かつおぶし)
カツオ節。男性の力強さの象徴
5 寿留女(するめ)
スルメ。長持ちするため、幾久しい緑の象徴
6 子生婦(こんぶ)
コンブ。子孫繁栄の象徴のほか「よろこぶ」にも通じる
7 友志良賀(ともしらが)
白い麻糸。「ともに白髪になるまで仲よく」の意
8 末廣(すえひろ)
純白の扇子か一対。「末広がりに繁栄するように」
9 家内喜多留(やなぎだる)
祝い酒を入れた柳樽。家の中に喜び事が多く集まるよう願う
是非参考にしてみてくださね♪
コーディネーター 高橋