今日は成人の日 2018年01月08日
ブログをご覧の新成人の皆さん、おめでとうございます(^^)
成人式もこのお時間ですと、無事に終わり、二次会に行かれてる方や家族や友人と
お祝いしてる方、それぞれで楽しいお時間を過ごしていることかと思います♪
大人になり、これからもっと大変なこともあるかもしれませんが、
素晴らしい人生を歩んで行ってくださいね。
さて、先日のブログで振袖の由来について紹介しましたが、
もう少しだけ振袖についてご紹介します。
振袖は江戸時代前期に誕生したといわれ、
その当時、若い女性が着る正装の和服の袖丈が長くなっていったそうです。
長くなった理由は踊りを披露する際に舞台でより美しくみえるように長くした、
という説もあり、その説はいろいろあるようです。
振袖は未婚女性の正装ですが、その理由は袖に意味があり、
以前のブログで紹介した、女性から男性へ想いを伝えるためのサインに使われていました。
袖を振る・・・愛情を示す
袖にすがる・・・哀れみを請う
求婚に応じる・・・袂を左右に振る
求婚を拒否する・・・袂を前後に振る
このように踊り子たちがサインとしていたのを未婚の女性たちが流行って真似をしていたのが発端です。
ここから恋愛で「振る」「振られる」という言葉が使われるようになったそうです。
また、既婚の女性は袖を振る必要がないので、袖を短くして留袖を着用し、
結婚していることをアピールしたそうです。
現代では、成人式で振袖を着る女性が多いのは、着なければならない正装ではありませんが、
人生の門出として、華やかな振袖を着てくださいね♥
コーディネーター 栗生