神前式の流れ 2015年03月07日
お雛様しまいましたか?
「いつまでも飾っているとお嫁に行き遅れるよ。」
って、よく言われますよね。
店内にも毎年飾っています。
今年は4日が定休日でしたので、3日の営業終了後みんなでしまいました。
また、来年まで・・・
和の結婚式といえば日本古来の神々に結婚の報告をしいて、
神さまに今後の生活の加護を願う神前式が一般的ですが、
仏前式も先祖の御霊に思いを馳せ、おごそかな気持ちになります。
どちらも日本人の心に素直に響く厳粛な儀式ですね。
今回は神前式の流れを少し・・・
①参進
厳粛な雰囲気の中、新郎新婦が神殿内に入場します。
②修祓(しゅばつ)
挙式に先立ち、心身を清らかにする儀式。
③斎主一礼
挙式を始める上での神様へのご挨拶。
④献餞(けんせん)
神様へお米やお酒をお供えする儀式。
⑤祝詞奏上
これから夫婦になること奉告し、神様に感謝し末永い幸せを祈願する。
⑥三献の儀
御神酒を大・中・小三つの盃でお互いに汲み交わすことにより、夫婦としての契りを結ぶ。
⑦誓詞奏上
新郎新婦自ら結婚に対する誓いの言葉を神様に申し上げる儀式。
⑧指輪交換の儀
新郎新婦お互いの誓いを込めて指輪を交換する。
⑨新郎新婦玉串奉奠
心中にて祈念した気持ちを玉串に込めて神前へお供えし、神様に拝礼する。
⑩親族固めの盃
新郎新婦両家の参列者が神酒を汲み交わし、おひとつの親族としての絆を結び付ける。
⑪撤餞(てっせん)
神様へのお供え物をお下げする儀式。
⑫斎主一拝
挙式を修める上での神様への御挨拶。
少しではなかったですね。
流れを見ても、人生の最も大切な儀式である結婚式を、重んじる日本の心が伝わりますよね。
コーディネーター伊豆でした。