ケーキ入刀の歴史 2016年06月20日
みなさん、こんにちは(^^)
よさこいやお祭りなど、外でのイベントが盛り上がる季節になりましたね♪
さて本日は、結婚式披露宴の代表的な演出「ウエディングケーキ入刀」の歴史をお伝えしたいと思います!
古代ギリシャ時代、繁栄を祈願して花嫁の頭上にビスケットをまいたことが起源と言われています。
ビスケットの原料である小麦は当時の主食であり、収穫や子宝に恵まれるように
という願いを込めて花嫁に撒き、繁栄を願ったのだそうです。
その後、葡萄などのフルーツを加えた、固く焼き上げたフルーツケーキに形を変え、
18世紀頃に現在のウエディングケーキの形に近づきました。
そして、ケーキ入刀の儀式の由来は、愛し合う若い貧しいふたりが、1つのパンを分かち合って永遠の愛を誓った
というギリシャ神話の逸話から、将来食べるものに困らないようにとの願いが込められたものだとか。
また、アメリカのとある小さな町では、結婚式に招待したゲストへ新婦の母親がウエディングケーキを作り、
新婦がケーキをカットしてゲストへ配るという習慣があります。
とても固いシュガーケーキが流行した際にケーキが固くて切り分けることができずにいた新婦に、
新郎がそっと手を差し伸べて一緒にケーキカットし、これが初めての共同作業になったのだという説も…♡
ケーキカットの由来は諸説ありますが、その歴史や意味を知って結婚式の準備に取り組むことで、楽しさは倍増しますよ☆
プランナー 千葉