結婚指輪 2015年04月18日
こんにちは、春が来たかと思ったらまた、寒い日が続き体調を崩してしまった方も多いかと思います。
北海道の桜は、もう少し先になりそうですね。
今日は、結婚指輪について少し・・・
結婚をして指輪を贈る習慣は、今から約2000年前の古代ローマ時代にまで遡ります。
エンゲージリングのルーツは、紀元前1世紀頃のローマで人々は婚約の証として「鉄のバンド」を
贈っていたとされています。
世界で最初に結婚指輪をはめた人物は、ローマ皇帝ニコラウス1世とされており、以降貴族を中心に文化的に
取り入れるようになっていったようです。
指輪に愛する気持ちを託した古代ギリシャ人は、
指輪の円い形は「永遠」を象徴。
婚約指輪で「永遠の愛」を約束し、
結婚指輪は「永遠の絆」を表しているそうです。
なぜ結婚指輪は薬指にするのか知っていますか?
古代ギリシャでは「左手薬指と心臓は1本の血管で繋がっている」と信じられており、薬指に指輪をはめることで、
お互いの「心と心を繋ぐ」という意味合いがあるという説が有力だとされています。
昔から、薬指には傷や病気を治す力があると信じられ、とくに大切にされてきました。
左手は「信頼」、薬指が「愛情」を意味することから始められたという説もあるそうです。
諸説は色々ありますが、結婚指輪はお互いの「分身・お守り」として交換したという説もあるそうです。
結婚式を迎えるにあたり、ウェディングドレスと同じように結婚指輪も色々迷って探されていると思います。
素敵なウェディングドレスに身を包み、永遠の愛を誓い、永遠の絆を結ぶ結婚式。
「永遠の愛」「永遠の絆」ちょっと心に沁みる言葉ですよね。
そんなことも想いながら、お二人で結婚指輪を探す幸せな時間を過ごしてください。
コーディネーター 伊豆でした。