結婚式の引き出物 2015年04月28日
皆さんこんにちは。
ちらほらと桜も咲いて、やっと春が来たという
気温になってきましたね♪
本日は結婚式の引き出物の選び方について
ご説明していきたいと思います。
POINT
★記念品とお菓子のセットが一般的
結婚式に出席してくれた記念の品物と幸せのお裾分けの意味をもつ
引き菓子を合わせて贈るのが一般的。
★相手によって贈り分けよう
年代や性別など相手に合わせて品を変える
「贈り分け」が主流。
それぞれに喜んでもらえる品を選ぼう。
★地域性を考慮しウェディングプランナーに聞いても◎
土地ごとに慣習が大きく異なるのも引き出物の特徴。
両家の親やプランナーに相談してから決めれば間違いなし。
◆引き出物は縁起物。一世帯に1セットを贈る
引き出物とは、記念品と引き菓子のこと。
本来は、二つに割れない奇数の3品や5品が基本でしたが、
現在では2品のセットもめずらしくありません。
地域によってかつお節や赤飯、鯛などを添える慣習もあります。
金額の相場は、記念品がご祝儀の10分の1程度。
これに引き菓子などをつけます。
会場の提携店やカタログから選ぶのが一般的ですが、
外部ショップで手配した場合、持ち込み料がかかることがあるので
確認しておきましょう。
◆軽くて実用的なものを数パターン用意
もともとは「重くてかさばるもの」がよいとされた縁起物ですが、
最近はゲストの負担を減らすため「軽くて実用的なもの」が主流です。
全員に同じものを贈るのではなく年齢や性別などに合わせ、
使いやすいものを選んで贈る「贈り分け」が主流です。
あまり細かく分類してしまうと間違いが生じかねないので、
2~3パターンにとどめておくほうが良いでしょう。
とはいえ、誰もが喜ぶ引き出物を選ぶのは難しいもの。
迷ったら、一般的にわかりやすいブランド品を選んでおくと無難です。
☆人気の引き出物☆
キッチン雑貨
ティーカップや皿などの食器類、目新しいキッチン雑貨など、
自分では買えないハイブランドの逸品を贈ると喜ばれます。
年輩者には和食器、若い人にはモダン食器と分けても。
カタログギフト
ゲスト自身が好きなものを選べるのが利点。
レストランの招待券や旅館の宿泊券などの体験型ギフトをはじめ
バラエティーに富んだタイプが増え、再注目されています。
化粧ブラシ
職人が一つひとつ手づくりする高級化粧筆は、いつまでもきれいでありたいと
願う女性に喜ばれる実用的なギフトです。
親しい友人や会社の同僚に贈るのにおすすめ。
高級ペン
家で使うものに限らず、ペンなどのステーショナリーも人気があります。
デザイン性と機能性を兼ね備えたハイブランドを選ぶとよいでしょう。
ゲストの名入れを施してもよいかと思います。
☆人気の引き菓子
《焼き菓子》
年輪の形状が長寿や繁栄をイメージさせるバウムクーヘンのほか、
日持ちするクッキーやパウンドケーキが定番。
有名店の和菓子やおしゃれな包装の洋菓子が人気です。
《紅茶・コーヒー》
紅茶は「幸茶」とも書き、暖かな食卓を連想させます。
嗜好に合わせたコーヒーのギフトも喜ばれるでしょう。
結婚式のウエディングドレス選びと同じくらいに引き出物選びも
楽しみましょうね。
コーディネーター 高橋